子どもの柔軟性について。ストレッチが豊富な習い事・テコンドー

テコンドーストレッチ

柔軟性が十分でない子供が増えています。
柔軟性が低いと、運動でも勉強面でもデメリットが大きいのです・・・。

子どもの体の柔軟性が落ちている

新聞やネットで、子どもの体の柔軟性が落ちているという話を見聞きすることが多くなりました。

文部科学省、現在はスポーツ庁が引き継いで、体力・運動能力調査というのを実施しています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa04/tairyoku/kekka/1261311.htm

最近17年間の推移では、青少年の柔軟性はほぼ横ばいからわずかに向上が見られるレベルだそうです。

ですが、もう少しさかのぼってみると、柔軟性を含めた子供たちの基礎的な運動能力や筋力は、1985年前後をピークに著しく低下しているとのこと。(同調査において)

他にも具体的な例が、読売新聞に記載があったのですが、
埼玉県の医師会が小中学校の延べ1343人を対象に、体の柔軟性やバランス感覚を調査した結果、
以下の動作4種類のうち1つでもできないものがある子が4割もいたそうです。

◇子どもの体の柔軟性やバランス感覚を調べる調査項目
〈1〉ふらつかず5秒間、片足立ちができるか
〈2〉両方のかかとを地面につけたまましゃがめるか
〈3〉両腕を真上に上げることができるか
〈4〉前屈し、手の指先が地面に着くか

引用:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20150703-OYTEW57805/(ヨミドクター)

子どもの柔軟性が低下した原因

柔軟性低下の原因は、一般的には子どもが外で遊ばなくなったためと言われています。
昔は木登りに川遊びと全身を使っていたから、知らず知らずのうちに柔軟性も備わっていたことでしょう。

今はゲームやテレビで一日中家の中が好きという子もいます。学校から帰っても塾や習い事で忙しいという子も多いでしょう。

私の住んでいる西宮市には受験準備の塾がたくさんあり、西宮北口の駅前は塾通いのお子さんでにぎわってますので、その傾向を肌で感じます。

仮に習い事でスポーツをするとしても、準備運動の中で柔軟体操(ストレッチ)に十分な時間を割いていないこともあるそうですね。これは学校や所属のチームのカリキュラムで一概には言えないかもしれないですが、先ほどの読売の記事にはそう書かれていました。

子どもの柔軟性が低下した場合のデメリット

例えば、お子さんは立って前屈をして手が床に届くでしょうか。
どのくらいまで手を床につけられるでしょうか。

前屈ができないのは、
膝関節の後ろにあるハムストリングス筋の柔軟性がない状態です。

スポーツをたくさんしている子どもでも、運動しない子どもでも、どちらでも柔軟性が少ない子がたくさんいます。

足の筋肉が固いと、膝や足に障害が出やすいことが知られています。

足だけではなく、腰にも影響があります。

 

先ほどのハムストリングス筋は、膝関節と股関節の二つをまたぐ筋肉で、骨盤の動きにも関連しています。

前屈が上手にできる子どもは、骨盤から(お腹から)体を折り曲げることができます。

前屈ができない子どもは、背中が丸くなるだけで、骨盤から体を折り曲げることができません。

足の筋肉の柔軟性がないと、骨盤が動かせず、代わりに腰椎に力がかかるため、腰に負担がかかります。

足の柔軟性がないと、子どもなのに腰痛になってしまう・・・。

そんなこともあるんですね。

体がかたいままだと、遊んでいるときや体育の授業などでもケガをするリスクが高くなります。スポーツ中のケガのリスクも高くなります。

場合によってはちょっと転んだだけで、捻挫や骨折につながることもあるのです。

 

柔軟性が少ない子どもには、他にもデメリットがもあります。

体のあちこちに無理な力が入るので、疲れやすくなるのです。

例えば、普通に床に座ってゲームをするだけでも、前屈ができない子は、骨盤が後ろに寝た状態で背中が丸くなるため、猫背になって姿勢を維持しています。
もしくは座っておれず、寝転がったり、背骨を横へまげて横座りします。

この姿勢を頻繁に繰り返していると、体にゆがみが生じ、血流が悪くなり、肩こりや頭痛を引き起こすこともあり得ます。

勉強のパフォーマンスにもマイナスですよね。

体を動かすことをせず、柔軟性を欠く体であるがために、慢性的な不調や集中力不足を引き起こしていることもあるのです。

柔軟性がないまま大きくなれば、そのデメリットは大人になってもずっとついて回る可能性も、無きにしも非ずです。

子どもの柔軟性はトレーニングでいくらでも伸びる

お子さんの体が硬い!と気が付いたなら、解決は割と簡単です。

本来子どもの筋肉や関節は、大人よりも柔軟です。
(逆を言えば、加齢によってどんどん固くなっていきます)

気が付いたときに、柔軟性を高める遊びや運動を日常に取り入れていけば、本来あるはずの柔軟性を引き出すことができます。

都心部では特に、意識して行わないと、遊び場自体が少ないです。
親御さんが気づいたときに、何か柔軟性を高める運動を、生活に取り入れてあげればいいのです。

体操教室でも、バレエでも、武道でも、何でもいいです。お子さんが興味を持ちそうなものを選んでください。

単に体を柔らかくするためのストレッチを、訓練として黙々とやるのだと、お子さんも面白くないので続きません。
競技として、楽しめる要素があるものを、お子さんの興味に合わせて選択するのが良いと思います。

子供の柔軟性を高める習い事にテコンドーを

当道場は、大阪・兵庫でテコンドーを教えています。

テコンドーといえば、足技。
とにかくキックがかっこよくて、楽しくて、夢中になるお子さんが多いです。

精神力や礼儀に加え、柔軟性を高めるにもとても良い武道です。

高く足を蹴り上げてキックをするには、腰回り、足回り、を始め、全身の柔軟性がとても大切になります。

そのため、テコンドーでは、他のスポーツや武道に比べて、ストレッチに大変力を入れています。

他の武道でも、準備運動でストレッチは行いますが、テコンドーはそこからさらに特有のストレッチを追加していきます。

道場生同士でペアになって、足腰の筋肉をグンと伸ばして、柔軟な体を作っていきます。

もちろん、無理がないように、気持ち良いと感じるレベルで行います。

道場に入ったばかりのころは、前屈も開脚も苦手でしょうがなかったお子さんでも、1か月、2か月と続けるうちに、どんどん柔軟な体になっていきます。

姿勢がすっきり伸びて、体の使い方が上手になって、生き生きとしてきます。

おわりに

柔軟性を高めるストレッチ一つとっても、テコンドーには独自のノウハウがあります。

まだまだ知られていないので、もっと良さを知ってもらいたいし、知らないともったいないなぁ、と思います。

私たちは、地域のお子さんの健やかな成長を促すために、テコンドーがもっと力になれると思っています。

世界206ヶ国に普及しており、競技人口は7000万人を数え、国際的な広がりもあるテコンドー。

その楽しさは、お子様自身がやってみて初めて分かるものだと思います。

無料体験を随時行っています。テコンドー特有のストレッチも、ぜひ一度見に来てくださいね。

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